ブラッキーのバークアウトR

二次元と三次元を行ったり来たり。RはセーラームーンRのRと一緒の意味。

天国のお兄ちゃんか、お姉ちゃんへ

早く出たいんだこの家を


おかんの看病も何もかも投げ出して


自分のために自分のためだけに生きたい



おかんが嫌いなんじゃないもちろん


でも毎日菓子ばかり食べ運動もせず薬も自分で用意せず

薬を用意し

飯も私が作り

でも菓子で腹一杯でろくに食わない



菓子を食い過ぎるなというと私といるとストレスが溜まると言われる




おとんはおかんが大好きだから好きにさせたらいいという


おかんは精神的に不安定になるとすぐおとんに助けを求める


私には何も






じゃあ出て行けばいいじゃん




そうするとあれやこれやと理由を付けて出させてくれない



おとんがまだ仕事現役のうちは私が日中面倒見なくてはならない

私が不満を持っても、放っておこうというよりもおかんへの愛情の方が勝るから何とかしなきゃと思ってしまう



兄弟のいない私にとって全てがのしかかってくる




お兄ちゃん

いや

お姉ちゃん

だったかもしれない



どうして天国へ行ってしまったのだろう



どうして私を置いて行ってしまったのだろう




あなたがもし今生きていたら、私が心に闇を抱くことはなかったかもしれないよ

苦しみや悲しみを分かち合ってくれる人がいてくれたら

10年前の出来事だって強く乗り越えられたかもしれないよ





赤ちゃんの時に召されたことは、一番悔やまれるのはあなた自身かもしれないけれど


あなたがいてくれたら



と思うことが最近になって良くあります




ただの愚痴になってしまってるかもしれないけれど




生きていたら28…29にはまだなってないかな?



お兄ちゃんだったら、仕事も軌道に乗って働き盛り
お姉ちゃんだったら、結婚してこどももいるかも


もしかしたら、天国では成長してて立派な大人の姿になってたりしてね



もしそうなら、夢の中でもいいよ



私を励ましてほしいよ



一人じゃないよって言ってほしいよ


よくやってるよ、いつも頑張ってるよって言ってほしいよ


おとんもおかんも私のことが好きなのは変わらない事実なんだよって言ってほしいよ




お兄ちゃん

お姉ちゃん




私に勇気をください

これから先、20年30年生きるであろう私に

生きる勇気をください

強さをください



私がおばあちゃんになって、そっちへ行ったときに

お兄ちゃんやお姉ちゃんの分まで生きられたよって

それくらい大らかな人生が歩めるように




どうか、私をお守りください